
さて、昨日はバランス・シートを自分にも、という読書メモを書きましたが、こちらはもっと一般的な会計よりの本。私は読書メモを書くときには、復習も兼ねて最低でも2回は読んでから書くようにしてますが、この本は1回目の時点でかなり頭に入ってくるので、2回目読んだときもほとんどストーリーが残っていました。それくらい分かりやすく説明してくれてます。
『会計のルールはこの3つしかない』石川淳一・松本武洋
第1章 会計の基本原理と財務3表を理解する
第2章 簿記の流れはこうなっている
第3章 会計ではこのポイントが重要になる
本書を読んで、恥ずかしながら私は初めて簿記の意味が分かりました。簿記から計算書類への流れを理解でき、計算書類(バランス・シート、損益計算書、キャッシュフロー計算書)相互の関係を俯瞰することができたわけです。だから、昨日の『弾言』も結構理解できたのかも。
それにしても、この程度のことも理解できずに、よくも私は会社法の計算とか租税法とかを勉強していたものです(^-^; これまでも何度か会計入門のような本は読んだことがありましたが、ようやく自分の頭に入ってくる本に出会えたように思います。ただ、この本が分かりやすいということはもちろんですが、様々な本を読むことで理解できる土台ができてきたのかもしれませんが・・・。
本書は、コロンブス、イザベラ女王、越後屋を登場人物として、彼らの面白ろストーリーが進行する過程で、会計のエッセンスを解説してます。ストーリー自体が現金一回払いの単発的な事業の計算から始まり、現在のgoing concernを前提とした公開会社にまで成長する過程に合わせて、必要な計算書類とその考え方を解説しているため、読んでいても全然苦にならず、サクッと読めてしまいます。そして、「あ、そういうことだったんだ」と思えることが非常に多い。
先日このブログでも取り上げた『親書がベスト』(小飼弾)でも「本書に書いてあることを理解できるなら、自営業では十分以上だと言えるでしょう」とあります。もちろん、細かな知識はさすがにフォローはできないでしょうが、本書のエッセンスを自分のものにできれば、確かに自営業の規模であれば、必要な勘所を押さえているように思います。「会計」と聞いて「イヤダ!」と拒否反応を起こす方(笑)、超オススメの一冊です。
会計のルールはこの3つしかない (新書y)
弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
新書がベスト (ベスト新書)






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